洗面ボウルやトイレの取り付け
10年前の自宅の家づくりを当時のblogをもとに振り返り、10年後解説付きで配信中ーー
これから家づくりを考えている方へ、何かの参考になれば嬉しいです!
[おうちで家づくり 060]
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前日に猛烈に風が吹いたので、そのチェックもあり現場に行くと、
自分の所から何かが飛んだり、飛んできたも無かったようです。
ヨカッタ~
それでは、建物の方を見ていきます。
これは玄関ポーチ。
水はけが良くなるように、外側に向けて傾斜がついています。
ポーチと玄関の中の仕上げは、豆砂利の洗い出し になっています。
袖ガラスから入ってくる光と ちょうど良い感じです。
家の中に入ると、
洗面ボウルやトイレが取り付けられていました!
一階はウォシュレット、二階はウォームレットです。
あれ? トイレの中にOMの吹き出し口が無いんだけど・・・
と気づかれたアナタは、かなりスルドイ!!
わが家の場合はトイレ収納の下にあって、このようにスリットがあります。
これで大丈夫。OMの家はトイレの中も寒くない!
テレビ台の部分も吹き出し口が隠れてしまうので、同じようになっています。
主寝室から庭を撮ってみました。これから植栽工事があります。
駐車スペースは、コンクリートが打たれています。
エコキュートも設置完了!
この春からは、OMソーラー+自然素材+オール電化 という暮らしが始まります。
左側に見えているのは、雨水タンク。
フクビのエコレインという製品で、このタンクで200リットル貯められます。
それでは!
【器具取付け 100321】
-----【10年後本人解説】-----
内装工事が終わると、住宅設備(住設)と言われる洗面ボウルやトイレが取り付けられます。(器具付け」と言います)
ネットがこれだけ普及している中、住設製品をネットで安く買うことも出来る時代ですが、購入された物の「取り付けだけ」を行うことはお断りしています。
その理由は、故障した時や不具合が起きた時の対応が難しくなるからです。洗面ボウルやトイレ等の水が流れていく物は、その先にある配管に「接続」して使います。不具合が起きている箇所が、製品そのものなのか接続部分から先の配管なのか、その切り分けが難しいのです。
製品を他で買われた場合、製品自体の不具合は建設会社のアフターの対象にはなりません。お客様ご自身で購入先に問い合わせて頂き、対応してもらう形になります。
そもそも、ネットでの購入先のお店がその様な対応をしているかの確認も必要です。
物と取り付けが同じであれば、どちらの不具合だとしても保証期間内であればその中での対応となりますし、保証期間後でも、メーカーへの手配等は全て建設会社の方で行います。(保証期間後は、部品交換等の費用が掛かります)
水回りでは緊急を要する場合もあるので、水のトラブル110番的な所に連絡する場合もあるかもですが、
毎日の生活に特に直結する部分なので、責任をもって対応したいのが、器具付けのみをお断りしている一番の理由です。
ちなみに、わが家では10年経って一階のトイレのハンドルの調子が悪いようで、流した後タンク内に水が溜まってからピタッと止まらない感じになっています。(そろそろ対処せねば!)それ以外は、今のところ快調です。
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それでは!
(ガイド 新)