住まいづくりガイドあたらしのブログ

あいばの家に暮らして14年目!住まいづくりのお役立ちトピックと日々のあれこれ。

「乾式」の外壁。ガルバリウム鋼板!

#おうちで家づくり

10年前の自宅の家づくりを当時のblogをもとに振り返り、10年後解説付きで配信中ーー

これから家づくりを考えている方へ、何かの参考になれば嬉しいです!

 

[おうちで家づくり 043]
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この日は夕方になってから現場へ。

 

すると・・・

 

ガルバが貼られていました!!

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板金工事が進んでいたのですね~~

(ここは玄関ポーチ上の屋根(下屋)の部分)

ガルバの色は、光の当たり方で黒に見えていますが、銀黒です。

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佐久間棟梁、今日もありがとうございます!

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内壁の下地になる、石膏ボード。

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今年家を建てる人は、干支が掻描かれていますよ笑!

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雨樋もつけられていました!

環境にやさしい家づくりを進める中では、雨樋も塩ビではなく、ガルバの雨樋を使っています。

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足場の上から見る、ニシトコの夕暮れ。

またひとつ現場が進んで、楽しみになって来ましたーー

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【ガガガ・・・ガルバ!! 10013】

 

-----【10年後本人解説】-----

ガルバリウム鋼板を貼る外壁の仕上げは、「乾式」になります。

乾式というと、今の家づくりで多く採用されているのは、サイディング(ボード)を貼るというものです。湿式に比べて工期が短くコストが安い、クラック(ヒビ)が入るリスクも少ないといった理由からです。サイディングの中でも「窯業系」という種類のものが、最も広く普及しています。

ガルバも「金属系」サイディングボードの説明に出て来ますが、相羽建設の施工としては表面がガルバのボードを貼るのではなく、ガルバの板そのものを加工して貼っていきます。

ボード状のものを貼っていないので貼り合わせの部分(目地)がありません。(これは湿式も同じです)ここから雨水が入らないようにするコーキングという処理も不要です。コーキング剤が劣化することへの対処も不要になります。

外壁の素材や色合いは、自分の家のイメージに大きく影響する部分です。

ぜひ楽しんで選んで頂きたいのですが、イニシャルコストだけではなく、将来のメンテナンス等も考えた上で、選ばれると良いでしょう。

自分たちが年を重ねても、「あの時は若かったなあ~~」というイタイ感じにはならないように気をつけましょう笑 

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それでは!

 

(ガイド 新)