「湿式」の外壁。ジョリパット!
10年前の自宅の家づくりを当時のblogをもとに振り返り、10年後解説付きで配信中ーー
これから家づくりを考えている方へ、何かの参考になれば嬉しいです!
[おうちで家づくり 042]
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また少し遡って、正月に現場に行った時の写真です。
二階の外壁は「ジョリパット」の吹付けという仕上げですが、
下地になる部分の作業が進んでいました!
黒く見えるフェルト地に「ラス網」という金属の網を貼っていきます。
アップで見ると、こんな感じ。
この穴に、この後に塗るモルタルが引っかかって固定されていきます。
東側から見た写真。
一階の仕上げは、ガルバリウム鋼板。手前にステンレスの庇が見えています。
この日も、太陽のエネルギーを”サンサン”と受けていました!
OMソーラーの暮らしが待ち遠しいーー
【外壁工事が進みました!! 100102】
-----【10年後本人解説】-----
相羽建設での外壁の仕上げには何種類かありますが、(世の中的にはもっとたくさんあります!)「湿式」の場合、ジョリパットは良く使う素材のひとつです。
同じジョリパットでも、色合いはもちろん仕上げの仕方によっても表情が違ってきます。「吹付け」の他にも、例えば最近では「エンシェントブリック」という仕上げを良く行います。耐久性は同じでも色や凹凸の多少によって、汚れのつき方も変わって来ます。(立地条件にもよります)
最近では、白系の外壁の家を良く見かけますが、土汚れだけでなく、レンジフードからの油を伴う排気や、前面道路を通る車の排気ガス等によっても、汚れは付着していきます。先々のメンテナンスまで考えた上で、素材や色を決めて行けると良いでしょう!
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それでは!
(ガイド 新)