住まいづくりガイドあたらしのブログ

あいばの家に暮らして14年目!住まいづくりのお役立ちトピックと日々のあれこれ。

「湿式」の外壁。ジョリパット!

#おうちで家づくり

10年前の自宅の家づくりを当時のblogをもとに振り返り、10年後解説付きで配信中ーー

これから家づくりを考えている方へ、何かの参考になれば嬉しいです!

 

[おうちで家づくり 042]
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また少し遡って、正月に現場に行った時の写真です。

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二階の外壁は「ジョリパット」の吹付けという仕上げですが、

下地になる部分の作業が進んでいました!

 

黒く見えるフェルト地に「ラス網」という金属の網を貼っていきます。

アップで見ると、こんな感じ。

この穴に、この後に塗るモルタルが引っかかって固定されていきます。

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東側から見た写真。

一階の仕上げは、ガルバリウム鋼板。手前にステンレスの庇が見えています。

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この日も、太陽のエネルギーを”サンサン”と受けていました!

OMソーラーの暮らしが待ち遠しいーー

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【外壁工事が進みました!! 100102】

 

-----【10年後本人解説】-----

相羽建設での外壁の仕上げには何種類かありますが、(世の中的にはもっとたくさんあります!)「湿式」の場合、ジョリパットは良く使う素材のひとつです。

同じジョリパットでも、色合いはもちろん仕上げの仕方によっても表情が違ってきます。「吹付け」の他にも、例えば最近では「エンシェントブリック」という仕上げを良く行います。耐久性は同じでも色や凹凸の多少によって、汚れのつき方も変わって来ます。(立地条件にもよります)

最近では、白系の外壁の家を良く見かけますが、土汚れだけでなく、レンジフードからの油を伴う排気や、前面道路を通る車の排気ガス等によっても、汚れは付着していきます。先々のメンテナンスまで考えた上で、素材や色を決めて行けると良いでしょう!

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それでは!

 

(ガイド 新)