暮らし大きく関係する「断熱」のこと。
[おうちで家づくり 034]
--------------------
壁の断熱工事が進んでいました!
これは、キッチンから東南側を見たところ。
キッチン側を見たところ。
寄ってみましょうーー
壁の断熱材は、グラスウール16kg/㎥ になります。
どんな断熱材を使っているかも大切ですが、
「正しくと施工できているか」もとっても大切なこと。
細かい部分まで、スキマなく、キッチリと施工出来ているがポイントです。
これは、屋根の断熱材として吹き込む「セルロースファイバー」。
断熱効果・吸音・結露防止・耐火性能に優れた素材です。
永く、快適に暮らしていくために 断熱はとっても大切です!!
【断熱工事 091216】
-----【10年後本人解説】-----
この10年のうちに断熱の仕様も変わり、今の仕様では壁の断熱材は高性能グラスウール16kg/㎥(通常の24kg相当)になりました。
国から推奨される断熱仕様の指針もありますが、今年(2020年)義務化されるハズだったひと昔前の基準でさえ見送りになったくらいなので、
断熱の仕様は、工務店自身がしっかりと定めて、提案していくことが大事です。
日本は南北に長い国なので、それぞれの地域で求められる仕様が違います。
私たちの施工エリアである東京や埼玉で、北海道の仕様の家を建ててはダメではないですが、オーバースペックになってしまいます。
温熱の地域区分(東村山市は「6地域」)をもとに、何の基準にするか(平成28年基準、ZEH仕様、HEAT20・・・)を定めて、その地域で暮らしていくために、必要十分な内容にしていくということですね。
--------------------
それでは!
(ガイド 新)