境界を探せーー
お客様の気になる土地、検討している土地を見に行った時に、
隣地との境界がハッキリしているか、ブロック塀がはどちら側に立っているか、
かならずチェックします!!
明確にわからない時には、業者に連絡をして、
現状の経緯やいつ明確になるのかを、確認します。
境界が明確になっていなければ、
お隣さんと色々と揉めてしまう原因になる可能性があるし、
ブロック塀に関しては、
向こう側か、こちら側か、お互いの境界の真ん中(芯積み)に立っているか、と、
その塀の高さによっては、
塀の高さを低くする、今の塀に対して一定の間隔で新しく塀を立てる(控え壁)
といった必要が出てきて、その分の費用も掛かって来ます。
詳しくは、そういう相談をいただいた際にわかりやすくご説明しますので、
ご安心ください!
境界点を示すものは、杭やプレート、鋲など、色々な種類があって、
それがどこにあるのか、パッと見ではわかりづらいこともあります。
このケースでは、塀の上にプレートが・・・
スマホをかざして、撮ってみると・・・
ありました!
この場合は、矢印の先が塀の真ん中を指しているので、
このブロック塀は「芯積み」です。
この塀を低くしなければならない時に、
隣地の方との共有物になるので、こちらの都合だけでは作業できません。
お隣さんと話し合って承諾をもらい低くするか、
承諾を得られなければ、こちら側に控え壁を立てる必要が出てきます。
いくつかの塀が絡む、このようなケースもあります。
しっかりと確認して、確実に整理すること。
土地を見に行った時の、大切なチェックポイントです。
それではーー
(ガイド 新)