住まいづくりガイドあたらしのブログ

あいばの家に暮らして14年目!住まいづくりのお役立ちトピックと日々のあれこれ。

屋根の断熱!!

[おうちで家づくり 036]
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屋根の断熱材として、セルロースファイバー(ダンパック)が吹き込まれました!!

(これは上を見上げた写真)

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今回は、壁がグラスウール、屋根がセルロースファイバーという組み合わせです。

 

勾配天井の仕上げ(この傾斜がそのまま天井になる)なので、

なお一層、屋根の断熱は重要です。

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ちなみに、この写真は北(写真右側)西(奥側)に向かって撮っていますが、

敷地の北側には、畑がひろがっています。

 

北側からの安定した光も入って来るし、癒されるのどかな景色がひろがります。

春になると、その先にある大きなサクラの木が見えます。

ここは将来、子ども部屋になるスペースです。

 

天井に貼ったネットがパンパンになるまで、吹き込まれています。

実際に触ってみると・・・

かなり詰まっていて、押せません!!(指先が白くなっているの、わかりますか)

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出来上がってからは見えなくなってしまうこうした部分も、

しっかりと見える、確かめられるというのも、注文住宅ならではです。

暮らしの安心につながります。

 

だいぶ寒くなっても来ました。

あーー はやくあたたかい家に住みたい。

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それでは。

 

【屋根の断熱工事 091220】

 

-----【10年後本人解説】-----

セルロースファイバーがブローイングされている所は見れなかったのですが、

その後現場に行って、押してみた時のパンパン具合!!

断熱材は、熱だけではなく音にも影響があります。特に勾配天井の家はよりダイレクトに伝わって来るので、しっかりとした断熱工事がマストです。

屋根は壁よりも、太陽の熱を直接的に受ける部分なので、断熱仕様を上げる必要があります。

日々の暮らしの中で、耐震等級の高さを感じることはないと思いますが、断熱仕様=あたたかい・すずしい は、そのまま=住み心地になります。

実際に家を建てる場所の基準を十分以上に満たす、しっかりとした仕様で計画していくことが大切なポイントです。

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それでは!

 

(ガイド 新)