屋根の断熱!!
[おうちで家づくり 036]
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屋根の断熱材として、セルロースファイバー(ダンパック)が吹き込まれました!!
(これは上を見上げた写真)
今回は、壁がグラスウール、屋根がセルロースファイバーという組み合わせです。
勾配天井の仕上げ(この傾斜がそのまま天井になる)なので、
なお一層、屋根の断熱は重要です。
ちなみに、この写真は北(写真右側)西(奥側)に向かって撮っていますが、
敷地の北側には、畑がひろがっています。
北側からの安定した光も入って来るし、癒されるのどかな景色がひろがります。
春になると、その先にある大きなサクラの木が見えます。
ここは将来、子ども部屋になるスペースです。
天井に貼ったネットがパンパンになるまで、吹き込まれています。
実際に触ってみると・・・
かなり詰まっていて、押せません!!(指先が白くなっているの、わかりますか)
出来上がってからは見えなくなってしまうこうした部分も、
しっかりと見える、確かめられるというのも、注文住宅ならではです。
暮らしの安心につながります。
だいぶ寒くなっても来ました。
あーー はやくあたたかい家に住みたい。
それでは。
【屋根の断熱工事 091220】
-----【10年後本人解説】-----
セルロースファイバーがブローイングされている所は見れなかったのですが、
その後現場に行って、押してみた時のパンパン具合!!
断熱材は、熱だけではなく音にも影響があります。特に勾配天井の家はよりダイレクトに伝わって来るので、しっかりとした断熱工事がマストです。
屋根は壁よりも、太陽の熱を直接的に受ける部分なので、断熱仕様を上げる必要があります。
日々の暮らしの中で、耐震等級の高さを感じることはないと思いますが、断熱仕様=あたたかい・すずしい は、そのまま=住み心地になります。
実際に家を建てる場所の基準を十分以上に満たす、しっかりとした仕様で計画していくことが大切なポイントです。
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それでは!
(ガイド 新)