KBM
家の設計が進んでいく中で、計画をしている敷地の現状を色々と測量する時に
「高低差」を測る基準として設定する点をベンチマークと言って、
「BM」と表します。
土地選びをしている時にも、
敷地の広さ(何坪、何平米)については、皆さんの関心が高いですが、
「高低差」については、そこまで意識されていないことが多いように感じます。
でも、皆さんの思っているよりも、敷地は平らではありません。
高低差が、家の設計に大きく関係して来ますし、
場合によっては、外構工事にも大きく影響がある=そのための費用が掛かることもあります。
敷地の高低差についても、ぜひご注目ください!
この日も、とある現場で現況測量がありました。
これから測る敷地の近くにある「動かないもの」を
仮のベンチマーク=KBMに設定します。
今回は、敷地の反対側にあったこの中から決めました。
どこを基準にしたでしょうか??
すぐにわかったアナタは、
建築関係の人か、そういうセンスのある人です。
どの世界でもそうかもですが、
こういう用語の意味を知っていくと、意外と!?面白かったりします。
それではーー
(ガイド 新)