型枠が組まれ始めて
[おうちで家づくり 014]
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台風18号が関東地方へ接近したあと見に行くと、
現場の方では、さらに配筋工事が進んでいました。
工事が進んで行く過程を実際に見ることが出来ると、
暮らしが始まってからの安心感が違います。
「地中梁」の部分。かなり密に組まれています!
角田さんがポンプで水を抜いてくれていましたーー
日に日にその姿を変えていく現場。もう、見ていて飽きない笑
台風一過、気持ちの良い青空でした。
【台風一過 091008】
-----【10年後本人解説】-----
均一に、キレイに、しっかりと組まれている鉄筋を見ながら、一段と出来上がってきたなーーと実感。周囲の型枠も組まれ始めていますね。
基礎工事の期間は、けっこう日に日に姿を変えていきます。
これくらいの頻度で行くことは、なかなか難しいかもしれませんが笑
一週間後だと、かなり進んだ印象を持たれるかもですね。
それでも現場を見に行かれると、心に残っていって良いですよ。
ご家族皆さんで、ぜひ。
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それでは!
(ガイド 新)
鉄筋どうしを結ぶこの道具!!
[おうちで家づくり 013]
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配筋工事が進んでいます!
組んでいった鉄筋を「結束線」という細い針金で結んで固定していきます。
今、角田さんが使っている道具がこちら!
「ハッカー」と言います。
この先に結束線を引っ掛けて、クルクルと回して結びます。結び目が超キレイです!
普段の生活の中で、結束線を結ぶ場面はなかなかありませんが、
これは本当に便利!思わず、欲しくなってしまいます。
この日も、息の合った作業が進みます。
いつも、ありがとうございます!
引き続き、よろしくお願いします。
【配筋工事 091005】
-----【10年後本人解説】-----
現場で使っている工具を見ていると、一つ持っていたいなーーという気持ちなるのは、
父が自営業で、工具をたくさん持っている家で育ったことが影響していますね笑
素早さと、キレイさと、角田さんのハッカー使いは、ハンパないです!
コンクリートが打たれた後は、鉄筋はすべて見えなくなってしまいますが、
こうした一つ一つの丁寧な作業も、忘れることはありません。
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それでは!
(ガイド 新)
鉄筋を組んでいきます!
[おうちで家づくり 012]
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配筋工事が始まりました!
永く安心して暮らしていくために、肝心要な基礎の部分。
角田さんご夫婦による、ピッタリと息の合った作業が進んでいきます。
ありがとうございます!!
引き続き、よろしくお願いします!!
【配筋工事 091003】
おまけ
前の日に現場に行った時。
思わず、金メダルをかじる気分で!(皆さんは真似しないように笑)
-----【10年後本人解説】-----
配筋工事が始まり、鉄筋がしっかりと組まれていく様子を見ていると、頑丈な基礎が出来上がっていくんだなと実感します。
ちなみに、基礎の図面を見てみると「D-13」とかって表記されていますが、
この意味はと言うと、「直径13㎜」(※建築の世界では、「㎜」で表します)の鉄筋ということです。
そして、この「D」!日常生活では全く出てこないかもしれないですが、せっかくなので。
基礎工事で使う鉄筋は表面に凸凹(リブ)があって「異形鉄筋」と言います。英語で「変形した」という意味の、deformed bar。この頭文字の「D」です。以上!
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それでは!
(ガイド 新)
土の中からの水分をおさえる
[おうちで家づくり 011]
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石を入れて突き固めたら、
地面の中から上がってくる水分をおさえるために、防湿フィルムを敷きます。
基礎のコンクリートが水分を蓄えないようにするためです。
防湿フィルムを敷いたあと、根伐りした部分にコンクリートを打ちます。
捨てコンクリート、「ステコン」と言います。
このコンクリートには、構造のための役割はありません。
基礎の位置を示す「墨出し」という作業のために行います。
東南側から見たようす。
道路と敷地の高低差があるため、手前の部分は「深基礎」になっています。
しばらく見ていると、結構水分が上がって来ます。
大地は生きているーー!
南側からのようす。
秋晴れの空が気持ち良い日でした。
【防湿フィルム敷き ~ステコン 091001】
-----【10年後本人解説】-----
構造のためではなく、最後は建物の下に埋まる→捨ててしまうコンクリート。捨てコンクリート→ステコン!
色々と、建築用語の知識も深まって来ました。意味がわかると面白い。この頃は、家づくりガイドとしても、伸びた時期でした笑
今こうして安心して暮らしていられるのも、一つ一つの確かな工程があってこそ。床下のさらにその下。ステコンや防湿フィルムも家づくりの大切なひとつなのです。
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それでは!
(ガイド 新)
石を入れて突き固めていく!
[おうちで家づくり 010]
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根伐りが終わったら、グリ石という拳大の石を敷きつめていきます。
こんな感じです(ちょうど小雨が降って来たーー)
持ってみましょう。ズッシリと重みがありますね。
グリ石の間に細かい砂利を入れて隙間を埋めて、突き固めていきます!!
この作業の目的は、建物の重さを基礎から地盤に均一に伝えること。
建物が傾かない(不動沈下しない)ようにするため という、肝心な作業です。
-----【10年後本人解説】-----
基礎工事の間は、毎日のように姿を変えていくので、
工事が進んでいる感じを、より実感出来ると思います!
出来上がってからは完全に見えなくなってしまう、基礎のさらに下にある部分。
こうしたひとつひとつの確かな工程が、暮らしの安全・安心につながります。
この頃は、取材と資料づくりと称しては、現場を見に行っていましたね笑
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それでは!
(ガイド 新)
基礎工事が始まりました!
[おうちで家づくり 009]
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いよいよ、基礎工事が始まりましたーー!!
まずは、「遣り方」(やりかた)と言い、
地縄を目安に建物の周りに杭を打ち水平を出して、貫きを渡していきます。
その後、地面を掘っていきます。「根伐り」と言います。
(これが、根伐りのようす)
夕日を受けながらユンボを操る角田さん。
結構な量の土が出ていますーー
我が家もついに着工したんだ・・・ という実感がわいてきました。
これから竣工まで、色々な情報を発信していきたいと思います。
【着工~!! ~根伐り 090926】
翌日のようす。
キレイに掘られていました。
【根伐り 090927】
-----【10年後本人解説】-----
建物の基礎は地面の下と地上の部分につくっていきます。
まずは地面を掘る作業から。それが「根伐り」です。
地面の強さも大切なポイントで、着工する前に地面の強さを測る「地盤調査」を行い、
建物を支える(重みに耐えられる)強さ(地耐力)が十分ではない場合には、
地面の強さを高める、地盤の改良工事を行います。
土地を購入して、建物の配置が決まってからでないと地盤調査は出来ないので、
改良工事が必要になった場合を想定した予算を、どのように考えておくのかもポイントになります。
いよいよ、本格的に始まりましたよーー
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それでは!
(ガイド 新)
土地に対して建物の位置を示すもの
[おうちで家づくり 008]
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アツい、地鎮祭が終了しました笑
地鎮祭に先立ち、渡邉監督に行ってもらいましたが、
このように地面に縄を張って、建物が建つ位置を示します。
これを「地縄張り」と言います。
上から見てみると、アタラシ家のカタチがよくわかりますね。
手前の四角い部分は、何になるところでしょう・・・
そして、着工に先立ち、これが必要です!!
先日、所沢市役所に提出してきた確認申請に対して、
その答えが返って来ました。「確認済証」。
申請した内容で建築OKですよーー というお墨付きですね。
これで晴れて着工! という流れになります。
まずは、基礎工事から進んでいきます。
またのアップをお楽しみにーー
【地縄張り】
-----【10年後本人解説】-----
土地に対して建物の配置がわかります、といっても、
2D的に張られたこの縄を見ても、実際の建物の大きさはなかなか実感できません笑
よくお客様からも言われるのが「うちってこんなに小さかったですか??」ということ。人の感覚って不思議です。
実際の大きさが体感できるのは、約一か月後、3D的にわかる「建て方工事(上棟)」の時です! もうしばらくお待ちください。
「確認済証」も揃って準備万端。長期優良住宅の申請をしている場合は、「認定通知書」という書類も揃ってからの着工になります。
基礎工事の間は、日に日に姿を変えていくので、それがわかるように二枚目のアングルで撮っていきました笑
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それでは!
(ガイド 新)