構造用合板が貼られて、木工事が進んでいます。
[おうちで家づくり 032]
--------------------
真っ黒な土台(あの墨を塗ったから!)と大引きの上に、28㎜の構造用合板が貼られました。お父さんの体重・・・ 家族の暮らしを「面」でガッチリと支えます!!
キッチンに立ってみます。
今回のプランの中で、二人共気にこのレイアウトが気に入っています!
OMソーラーの床吹き出し口です。
実際にはここからドライヤーのようにように温風が吹き出しては来ません!
床下のコンクリートに熱が奪われた後の空気が、ホンワカと出て来ますーー
ここは、洗面脱衣室。ちょうど洗面ボウルの下になります。
リビングダイニングだけでなく、
キッチン・トイレ・脱衣所・お風呂の下にも、OMのあたたかい空気が行き渡ります。
家の中で極端な温度差が無いのは、冬のお風呂、朝の身支度の時もカラダに負担がかかりすぎないのでイイですね。
メインの開口部。ここの開き方、外とのつながり方もまた今回のポイントです!!
奥に見えるのは、雨戸の戸袋。
屋根では、板金工事が始まっていました。
屋根の素材はガルバリウム鋼板。軽さと耐久性、メンテナンスが考えられています。
軒の出が深いのも、ニシトコの特徴。南の出が1,150㎜、北も850㎜出ています。
真夏の強烈な日差しを遮り、冬の低い高度の日の光りはとり入れてくれますーー
玄関ポーチにもしっかりと屋根がかかっています。
雨の日や夜、買い物袋や荷物を車から降ろして、鍵を開けて、
そういう時にも、屋根の下ではゆとりを持って出来ますね。
(これは家の内側の写真、下に見えているのが外です)
現場に行くと、色々な発見や驚きがあります。これからがますます楽しみ。
それでは、また!
【床板、キッチン、OM吹き出し口、他いろいろ 091204】
-----【10年後本人解説】-----
「ネダレス工法」ですが、10年暮らしてみて、床がたわむようなことはありません。
構造用合板の上に仕上げの床板は15㎜のパイン材を貼っています。毎日気にすることもないですが、水平面の剛性はしっかりと取れている ということですね。
屋根が出来て、壁が出来て、窓が入ると、また一段と家らしくなっていきます。
この時期は、いくつかの工事が並行して進んで行く部分があって、たくさんの職人さんたちによって、家がつくられていくことを実感します!
--------------------
それでは!
(ガイド 新)