次世代住宅ポイント制度について①
今年の秋、10月1日~ 現在の8%から10%へ上がる予定の消費税。
今年の夏の参議院選挙では、増税凍結や消費税ゼロ??を掲げる候補者もいるようですが、よほどのことがなり限り、上がるものとして
そうなると、世の中全体的に消費が冷え込むことになって、
住宅については、金額が大きいことからも そのインパクトが大!!ということで
「国からの支援策」が4つ打ち出されています。
皆さんは、知っていますか??
答えは・・・ コチラ!!
この中で、
昨日の6月3日(月)より申請開始となった
「次世代住宅ポイント」制度について。
わかりやすい部分と、
なかなか、わかりにくいというか、知られていない部分があるので、
これから何度かにわけて書いていくと思いますが、
ポイントをアップしていきます。
わかりやすい部分としては、
専用のホームページがあること!
交換できる商品の検索ができる!
というなの、
個人的には思う所もあり、
今回の制度は、
新築では最高で350,000ポイントがもらえて、
それを、カタログの商品と交換できるのですが、
その住宅の要件として、
「性能の高い家」であること があります。
以前あった「省エネ住宅ポイント」の時は、
もらえるポイントを「性能を上げるために」発生した工事費に充てられる
「即時交換」というしくみがありました。
今回の制度では、即時交換はありません。
その理由として、
国交省から出ている「よくある質問」にはこのように書いてあります。
早く、広く、経済効果が期待されている
「追加投資が見込めない」ことは対象外にしている
って!!
「性能の高い家」といっても、
またもや
「断熱性能の高さ」については、従来通りではありますが、
しっかりとした構造(耐震性能)とあわせて
快適な室内環境(温熱性能)が実現出来ている家になれば、
エネルギーの問題(光熱費)
健康、高齢化の問題(医療費)
などに対して、大きく影響を及ぼしていくハズなのに、
今すぐって、目の前の経済効果だけで考えられてしまうのは、
どうなんでしょうかぁぁぁぁぁーーー!!!!!
前段が長くなってしまったので、
それでは。
(ガイド 新)