東京ゼロエミ住宅「水準3」の家 完成見楽会 8/27日(東京都府中市)
こんにちは、住まいづくりガイドのあたらしです。
今度の日曜日8/27に東京都府中市で開催する完成見楽会のお住まいは、
東京ゼロエミ住宅の「水準3」をクリアしています!
東京ゼロエミ住宅とは、
「高い断熱性能」×「高い省エネ性能の住宅設備」により、
省エネ性能がより一層高められている、東京都独自の基準を満たした住宅です。
東京都は、
今からあと27年後、2050年までに世界の二酸化炭素排出実質ゼロに貢献する
「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、
あと7年後の2030年までに(わりとスグ)温室効果ガス排出量50%削減
(2000年比)する「カーボンハーフ」を表面、取組みを加速させています。
ただ都内の住宅事情として、
建設費が高く、土地も高く、狭小な土地利用や斜線制限からの屋根形状もあり、
太陽光発電を載せることが難しい場合も考えられる中、
断熱性能と住宅設備の省エネ性能を「見える化」した、独自の基準をとりまとめた
という背景があります。
従来のZEH(ゼロエネルギーハウス)よりも高い基準を設定。
(太陽光発電による削減量等を除いて)
一次エネルギー消費量の削減率を30%以上としました!(ZEHは20%)
「一次エネルギー消費量」とは??
「年間で使うと想定される電気やガスなどのエネルギーを数値化したもの」で、
建築地や家の大きさもふまえて、基準のエネルギー量が決められていきます。
この基準となるものが「基準一次エネルギー消費量」。
対して、新築する家がどれだけエネルギーを使うのかは、
「設計一次エネルギー消費量」と言い、
基準一次エネルギー消費量 ≧ 設計一次エネルギー消費量
↑これがどれくらい低いのか?? ということになります。
そして昨年2022年上位基準が設けられて、それぞれの削減率が
水準3 40%以上
水準2 35%以上
水準1 30%以上
と設定されました。
再エネ設備が設置可能な場合は、容量は問わないので設置が望ましいとされました。
現状とこれからの未来をふまえて、環境への負担を少なくする取組みが
色々な場面で行われていることは、日々の生活の中で実感されていると思います。
ひとつひとつの取組みの積み重ねも大切です。
そしてたくさんの人が多くの時間を過ごす家でも(だからこそ)、
暮らしで使うエネルギーを少なく出来るようにと、
東京都は「かなり力を入れて」、その後押しをしています。
それが、「東京ゼロエミ住宅導入促進事業」です。
水準1をクリアした家は30万円、水準2は、50万円
そして、水準3をクリアした家は・・・
210万円という助成金額になっています!!
東京ゼロエミ住宅の認証を取るための申請業務等々に費用が掛かるため、
それを加味すると、この金額が満額もらえるということにはなりませんが、
特に水準3の210万円は、助成金額としてかなりのインパクトがあります。
さらに、太陽光発電、蓄電池、V2Hの設置には追加の補助もあります。
東京都、かなり攻めています。
今回の見楽会のお住まいが、この水準3をクリアしているように、
相羽建設では、これからの時代にむけた住まいづくりのご相談を受付中です。
会場での体感とあわせて、お気軽にお問合せください。
見楽会へのご参加は、こちらのイベントページからエントリーください!
まだまだ残暑が続ていますが、体調管理にはくれぐれもお気を付けください。
それでは~~
(住まいづくりガイドあたらし)