住まいづくりガイドあたらしのブログ

あいばの家に暮らして14年目!住まいづくりのお役立ちトピックと日々のあれこれ。

建具を吊り込む。

#おうちで家づくり

10年前の自宅の家づくりを当時のblogをもとに振り返り、10年後解説付きで配信中ーー

これから家づくりを考えている方へ、何かの参考になれば嬉しいです!


[おうちで家づくり 056]
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この日行けたのは、夕方日が暮れてからでした。

現場では、建具屋さんが作業中ーー

ジャジャーン、ついに玄関がつきました!

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袖の部分は上下の強化ガラスで、中から郵便物を受け取れるポストがついています。

ポストの上には、インターホンがつきます。

 

家の中に入ると、

それぞれの建具(たてぐ=扉や戸のこと)が、つけられていました!

これを、「建具を吊り込む」と言います。

キッチンの吊戸棚にも!全体の雰囲気がさらに見えてきましたーー

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遅くまでの作業、ありがとうございます!!

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【建具吊り込み 100312】

 

-----【10年後本人解説】-----

相羽建設の扉は、「開き戸」ではなく「引戸」を使うことが多いです。

上から吊る形で建具の枠がないため、床の段差も無くいわゆるバリアフリーですが、普段の暮らしの中では、掃除がしやすいのが良いですね。

建具屋がつくる木製の建具は、他の所でも書いた通り、家全体の雰囲気と合うというか、建具もまた全体の印象をつくるのに、大きく影響する部分です。

既製品ではないオリジナルの建具では、例えば子供部屋の扉に小窓をあけて好きなガラスをはめ込んだりすることも出来ます。

収納の扉を開きにするか引き戸にするか、取っ手の有無などは、中に入れる物や出し入れの仕方によって考えていきましょう。

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それでは!

 

(ガイド 新)