[おうちで家づくり 005]
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今まで、お客様の地鎮祭に参加させていただき、どういうものであるか経験してきましたたが、
私もついに、自分たちの最初で最後の地鎮祭の日をを迎えることが出来ました!
両親も招待していたので、
前日の夜に、当日の流れ、式次第を説明させてもらいました。
自分のつくった資料で親に説明するのは、なんだか不思議な感じですね。
「玉串料」について、お客様からよく聴かれるのは、
「お金はどんな袋に入れたら良いですか」
「表書きは何て書いたら良いですか」
「いくら包んだら良いですか」
ということ。
私の資料にもQAコーナーをつくりましたが、
今回は、このような形で用意しました!
(いろいろ、拘ってしまい・・・笑)
「五色」の祝儀袋。(水引ではなく印刷されたもの)
五色とは、「五行説」に由来する、緑・赤・黄・白・紫の色。(※1:下記解説を参照) 厄除けの意味があり、地鎮祭には良いでしょう。
表書きは「玉串料」、その下に名前を書きます。
金額については、地鎮祭をお願いする神社によって若干差があります。(3万円+α)
どこの神社にお願いするか??
お客様から相談を受けた時もそうですが、出来るだけ、地元(地域)の神社を探すようにしています。
土地の神様に対しての儀式なので、その土地の神様にお願いするという考え方からです。
今回は、ソーラータウン西所沢からすぐ近くにある、所沢市山口の「中氷川神社」にお願いしました。
祈祷料、竹や、お供え物など、すべて用意してもらうパターンで(※2:下記解説を参照)お願いしました。
記事が長くなって来ましたので、いったん区切ります笑
「その2」に続きますーー
【アタラシ家の地鎮祭2009 ~その1~ 090911】
-----【10年後本人解説】-----
今振り返ると、かなり拘っていますね。おそらく最初で最後の地鎮祭ということで、気持ちが入っていましたね~~笑 玉串料は一般的なご祝儀袋で大丈夫です。
確か、この袋を探したのではなくて、買いに行ったお店でたまたま見つけて、そこから色々調べて意味を知る!といった感じでした。
せっかくの地鎮祭なので、ちょっとした拘りがあると、より思い出に残っていくかもしれません。
地元の神社や内容(玉串料の金額、竹やその他に使うもの、お供え物などの用意をお願い出来るか)については、こちらで調べられるのでご相談ください。
※1)五行とは、木・火・土・金・水の五要素が世界を構成する基礎となるという考え方で、五要素に、青・赤・黄・白・黒が配当される。この五色(ごしき)を「正色」(せいしき)と呼び、緑・紅・黄・縹(はなだ)・紫が配当される「間式」(かんしき)と呼ばれるグループもある。↑上の五色はたぶんこちら!
※2)玉串料以外の、竹・縄・砂、鎌・鍬・鋤といった物、お供え物などの準備については、建設会社や、お客様自身で用意するパターンもあります。
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それでは!
(ガイド 新)