住まいづくりガイドあたらしのブログ

あいばの家に暮らして14年目!住まいづくりのお役立ちトピックと日々のあれこれ。

水道メーターのフタを見よう。

お客様の気になる土地、検討している土地を見に行った時に、

水道のメーター(だいたい濃い水色のフタ)をチェックします。

 

f:id:jiroars:20200303192054j:plain

 

いわゆる、ライフラインと呼ばれる電気・ガス・水道(上下水道)。

生活していく上でなくてはならないモノですよね。

 

上下水道が整備されていない土地なんてあるの!?

 

あります!

 

大きな家が建っていた敷地を二つに分けて(分筆)販売していたら、

片方には入っていないことがあります。

その場合、土地を買う人が新しく整備する必要が出てきます。

そのお金が、結構かかります。

 

上下水道が整備されている場合にも、

何を見るかというと、フタに書かれている20/25といった数字です。

(フタも開けて見てみますが)

 

20とは、水道管の口径(太さ)のことで、20㎜です。

これが、13㎜の場合があります。

 

13㎜でも暮らせないことはないですが、

家の中のいくつかの蛇口から同時開放した時の水量不足や、

タンクレストイレが使えないといったことが出て来ます。

 

太さが違えば、流れる水の量が変わりますよね。

20㎜にすれば、このような問題は解決します。

ただし、口径を上げる工事には費用がかかります。

 

13㎜と20㎜では基本料金も違いますが(13㎜の方が安い)、

使い勝手の差もあるので、13㎜の場合にはよく検討する必要があります。

 

そもそも、前面道路に埋まっている本管の太さや、

私道で奥まっている家の場合では、そこから何世帯で取り出しているかなど、

詳しく調べるには、水道局で確認しないとわかりません。

 

現地を見に行って、

ただ、水道が入っていましたーー だけでは、チェック不足です。

 

もちろん、境界も要チェックです!

塀の位置(内側・外側・真ん中(芯積み))、ブロック塀の高さの確認です。

f:id:jiroars:20200303194643j:plain

 

土地探し、土地選びのご相談も、お待ちしています。

日頃からたくさん見ていますので、勘どころは わかっていますよ。

 

それでは。

 

(ガイド 新)