家づくりの中で「木造住宅」を考える時に、
その木材の「産地」については、どこまで気にしていますか??
▼以前書いたこちらの記事でも書いています。
「安心・安全」ということから、食べ物や飲み物の産地は気にしていることが多い。
スーパーに行っても、国産か輸入されたものかは、チェックしていますよね。
毎日の食事のことを気にしているのなら、
ずっと長く暮らしていく「家」の材料の産地も、気にしてみませんか??
日本の約7割は、森林です。
それでも、日本は木材を輸入していて、これだけ木があるのに木材全体の自給率は約3割ほどという現状があります。
各地の林業は厳しい状況にあり、
国産材の活用は、社会全体の問題にもなっています。
社会全体というと、ナンダカ自分ごとにならないかもですが、
都内でも西側の方には、山が連なっていて「多摩産材」が育つ森があります。
休みの日に山登りに出かけようと思ったら、そんなに遠くにあるわけではないのがわかると思います。
登山する山と、林業で木材を活用する山は違いますが、
こうした地域の山の木が使われないで、
管理する人たちもいなくなって山が荒れ放題になっていけば、
やがて健康な山では無くなっていきます・・・
家の骨組み=構造に使われる柱や梁は、
60年近く真っ直ぐに育った、木の真ん中の芯の部分。
60年、まだ私も生まれていません。
長い年月のサイクルに、
自分たちの家づくりを通じて関わることが出来ると、
子どもたちの時代、未来に向かって意義のあることにもつながっていきます。
ただ今販売中の、「ソーラータウン八国山」の建売住宅。
この多摩産材がふんだんに使われている「木造ドミノ住宅」です。
広報の伊藤さんが、100TAIKENシリーズでもレポートしています!
東京の地域の山の木。「多摩産材」。
これからも、未来に向かって関わっていきたい!!
気になる方は、相羽建設まで。
お気軽にお問合せくださいーー
それでは。
(ガイド 新)