住まいづくりガイドあたらしのブログ

あいばの家に暮らして14年目!住まいづくりのお役立ちトピックと日々のあれこれ。

家の柱に使われている木。産地がどこかわかっていますか??

木造住宅。と言っても実にいろいろな家があります。

我が家の柱に使われている木が、どこの産地か、どこの山の木か

わかっていますか??

 

毎日食べるものの産地は気にしていると思います。

種類によってかもしれないですが

「国産」かどうか、気にしたことってありますよね。

 

どうしてでしょう??

 

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美味しいから。

安心だから。

なんかイイから。

いろいろな理由があります。

 

中でも、産地直送とか地元産とか、

畑やつくられている方が紹介されていることもあります。

スーパーだけではなく、

行きつけの八百屋さんとか、畑の直売所、無人販売所、

道の駅の直売所が人気なのも、

「そういうことに、とても関心があるから」

ですよね。

 

私たちのやっている「つむじ市」でも

地元の農家さん、地場の野菜があること、その美味しさを知ってもらいたいから。

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では、食べることと同じように

毎日を過ごす「家」の材料についてはどうでしょう。

 

同じくらいに産地を気にしていますか。

どこ産か、わかっていますか??

 

 

それを、みんなで一緒に見に行く体験型のバスツアーがあります!

『第24回 山と木を見に行く森林バス見学会』

aibaeco.co.jp

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(その時に、一番見やすい現場に行くので、毎回場所が変わります)

 

私たちの家づくりで、実際に使われている「多摩産材」の育つ山、

伐採現場を見ていただき、伐ったばかりの木に触れていただく体験などを通じて、

地域の山のこと、林業の現状、などについて、学んでいきます。


家づくり学校100TAIKEN『山のバス見楽会』 (前半)

 

山道を少し歩きます。

山に育っている木を切った後は、運ばなくてはなりません。

伐るため、運ぶための「道をつくる」のが、かなり大変な作業なのです。

 

☆☆☆ お昼ご飯は、超スペシャルメニューです! ☆☆☆

 

山から伐り出されてきた木が、

どのように、家で使われる柱や梁といった材料になっていくのか、

製材工場の見学をしてもらいます。

 

大型の機械が動いて、太い丸太が姿を変えていく様子や、

製材された柱が最後の検査でどうなるのか・・・!?

などなど、

大人も夢中になれる 社会科見学です!

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朝から夕方までのお時間はいただきますが、一日を通じて、

本当にたくさんのことに気づき、いろいろと感じて持ち帰ってもらえるツアーです。

子どもたちも、覚えてくれていると思います。

 

大人になって、

こういう家を建てる機会でなくても、何かの時に思い出してくれたら

地域の山、日本の山が、未来に向かって循環していく。

そういうことに、きっとつながっていく・・・

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なんて、本気で思っています。

なんといっても、国土の約7割が森林の日本。

それがどうにかなってしまったら、大変です。

 

今からできること、今できることは、

まず、知ってもらうことから。

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参加ご希望の方は、▼こちらのお申し込みフォームからどうぞ。

aibaeco.co.jp

 

ぜひ、お子さんと一緒にご参加ください。

お待ちしています。

 

それでは!

 

(ガイド 新)