住まいづくりガイドあたらしのブログ

あいばの家に暮らして14年目!住まいづくりのお役立ちトピックと日々のあれこれ。

\いしきをかえよう/

先週のことですが、TOKYOミッドタウン日比谷にある、

「BASE Q」という所へ行ってきました。

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目的は、こちらの映画を見ること。

「ほたるの川のまもりびと」

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「22世紀に残すもの」という所の主催で

この前の9/13に目黒で行われた、

パタゴニアの責任あるビジネス」という講座を聴いてきたのがキッカケで、

 

そもそも、この講座が目に留まったのは、

私たちの家づくりに使っている木も、60年というサイクルで育った木。

次の世代につながる仕事かーー と、興味がわいたから。

 

パタゴニアの辻井さんの話しの中で、

 

長崎県の川原(こうばる)という所で進められている、

石木ダムの建設計画と、

そこに向き合い、ふるさとを守り続ける人たちのドキュメンタリーとして、自身もプロデューサーとして参加しているこの映画のこと、

そして、半世紀も前に計画されたダム建設の必要性が今も本当にあるのか。

もう一度立ち止まって、十分に話し合い 考えることが必要ではないのか。

ということが紹介されました。

 

正直なところ、私はまったくこのことを知りませんでした。

そして、今日もなお、実際に起きているこの問題は、

石木ダムだけではなく、自分たち一人一人にとっての問題でもある。

という言葉が、とても強く印象に残りました。

 

そして、東京ではこの日しか、日比谷でしか上映されないということで、

行ってきました。

約90分の上映時間ですが、見入ってしまいました。

色々なことを、考えるキッカケになります。

 

上映後にあった、トークイベント。

一番左が、山田英治監督。渡邊智恵子さん、鎌仲ひとみさん。

山田さんの、観ている皆さんが 川原に行ったつもりになってくれたら

と言われていましたが、まさにそんな感覚になります。

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今回の講座に行っていなければ、

この映画のこと、石木ダム問題のこと、きっと知らなかったと思います。

 

もっといろいろなアンテナを張っていかないと! と、

あらためて想ったのでした。

 

そして、何かを知ったあとに、何を変えていけるのか。

あまりに構えてしまったり、難しく考えすぎてしまうと、結局何も始まらないことに。

 

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身の回りの小さなことからでも。

スモールスタートでいこう。

 

#いしきをかえよう

 


劇場版「ほたるの川のまもりびと」 予告編(先行試写会バージョン)

 

 

(ガイド 新)