住まいづくりガイドあたらしのブログ

あいばの家に暮らして14年目!住まいづくりのお役立ちトピックと日々のあれこれ。

1月のアタラシバナシ!

「土地購入ガイドBOOK」リニューアルの巻!!

(詳しくは、ainoha最新号(vol.146)の17頁をご覧ください)

 

数年前から、土地探しからのお客様にお渡ししてまいりました

「土地購入ガイドBOOK」を昨年末にリニューアルしました。

 

まったく違う業界から、建設会社で働くことになった18年前から今日まで。

土地や建物という不動産の購入を考える、実際に購入する時に、

 

こんなにも、おさえるべきポイントがあるのか!

そして、その説明が結構わかりづらい、

専門用語がそのまま使われて、ホンヤクされていない・・・

といったことを、いつも感じています。

 

慣習慣例といったことを知らなかった分、

余計にそういったことが気になったのかもしれません。

 

宅建士として重要事項説明を担当する時にも、

色々な下調べから始まりますが、

出来る限り「わかりやすく」!!

ということを掲げて、取り組んでいます。

 

そんな私が、日々チェックしているポイントをまとめています。

一通りカバーは出来ていますが、

実際には、その土地ならではの状況により、

個別のチェックと、アドバイスをしています。

 

不動産業者からの説明とあわせて、このBOOKをもとにして、

その土地ならではのチェックポイントをクリアにしていければ、

より安心出来てナットクの上で、進めていけるのではと思います。

 

(全58スライド!リニューアルしましたが、どれも外せない・・・)

 

「そのBOOK、欲しい!」という方は、

こちらのQRコードからお申し込みください!!

 

上手く読み込めないなどの場合には、

私宛に「土地購入ガイドBOOK希望」とお書き頂き、メールをお送りください!

atarashi@aibaeco.co.jp

 

それでは~~

小平市で「東京ゼロエミ住宅水準3」の家 完成見楽会を行います

こんにちは、住まいづくりガイドのあたらしです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1月21日(日)に東京都小平市で開催する完成見楽会のお住まいは、

東京ゼロエミ住宅の「水準3」をクリアしています!

【木造ドミノならではの、ダイナミックなリビングダイニング】

 

東京ゼロエミ住宅とは、

「高い断熱性能」×「高い省エネ性能の住宅設備」により、

省エネ性能がより一層高くなっている、東京都独自の基準を満たした住宅です。

 

東京都では、

今からあと26年後、2050年までに世界の二酸化炭素排出実質ゼロに貢献する

「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、

あと6年後の2030年までに(わりとスグ)温室効果ガス排出量を50%削減

(2000年比)する 「カーボンハーフ」を掲げ、取組みを加速させています。 

 

都内の住宅事情として、

建設費が高い、土地価格が高い、狭小な土地利用や斜線制限からの屋根形状もあり、

太陽光発電を載せることは難しいケースも考えられる中で、

断熱性能と住宅設備の省エネ性能を「見える化」。独自の基準を取りまとめた

という背景があります。

 

従来のZEH(ゼロエネルギーハウス)よりも高い基準を設定。

太陽光発電による削減量等を除いて)

一次エネルギー消費量の削減率を30%以上としています(ZEHは20%)

 

「一次エネルギー消費量」とは??

「年間で使うと想定される電気やガスなどのエネルギーを数値化したもの」で、

建築地や家の大きさもふまえて、基準のエネルギー量が決められていきます。

 

この基準となるものが「基準一次エネルギー消費量」

対して、新築する家がどれだけのエネルギーを使うのかは、

「設計一次エネルギー消費量」と言い、

 

基準一次エネルギー消費量 ≧ 設計一次エネルギー消費量

↑これがどれくらい低いのか?? ということになります。

 

東京ゼロエミ住宅ではこの削減率に応じて三段階の基準があり、

水準3 40%以上

水準2 35%以上

水準1 30%以上

(再エネ除く)と設定されました。

再エネ設備が設置可能な場合は、容量は問わないので設置が望ましいとされました。

 

現状とこれからの未来をふまえて、環境への負荷を少なくする取組みが、

色々な場面で行われていることは、日々の生活の中で実感されていると思います。

ひとつひとつの取組みの積み重ねも大切です。

 

さらに、たくさんの人が多くの時間を過ごす家でも(だからこそ)、

暮らしで使うエネルギーを少なく出来るようにと、

東京都は「かなり力を入れて」、その後押しをしています!

 

それが、

「東京ゼロエミ住宅導入促進事業」です。

www.tokyo-co2down.jp

 

水準1をクリアした家は30万円、水準2は50万円

 

そして、水準3をクリアした家は・・・

210万円という助成金額になっています!!

 

東京ゼロエミ住宅の認証を取るための申請業務等々に費用が掛かるため、

助成金額の満額が得られるということにはならないのですが、

特に水準3の210万円は、助成金額としてはかなりのインパクトがあります。

 

さらに、太陽光発電、蓄電池、V2Hの設置には追加の補助もあります。

東京都、かなり攻めています。

 

今回の見楽会のお住まいがこの水準3をクリアしているように、

相羽建設では、これからの時代に向けた住まいづくりのご相談を受付中、

実際の施工も対応しています。

会場での体感とあわせて、どうぞお気軽にご相談ください。

 

見楽会へのご参加は、事前のご予約制となっています。

こちらのイベントページ下部にある「予約する」からお進みください。

緑とせせらぎと過ごす家族の時間 完成見楽会

【右側に見える窓辺のベンチ 座面の下はたっぷり入る収納スペース!】

aibaeco.co.jp

 

会場でお待ちしています、それでは~~

 

(住まいづくりガイドあたらし)

 

 

清瀬市で住まい手さんの家見楽会を行います!

今度の日曜日10/22です!

住まい手さんの貴重な住まいづくりエピソード、

二年半暮らしてみての、実際の住み心地と、

 

当日は、私も会場におります。

これからの住まいづくりに関してのご質問も、この機会をご活用ください。

 

「農と食と火のある家OPENHOUSE」清瀬市

aibaeco.co.jp

 

参加ご希望の方は、▽こちらのイベントページからエントリーください!

10/22(日)農と食と火のある家OPENHOUSE|清瀬市内 | イベント | 相羽建設

 

午後の時間帯で、空いている時間帯があります。

詳しくは、イベントページ下部の「予約する」から進んでご確認ください。

ご来場を、お待ちしています!

それでは。

 

(住まいづくりガイド アタラシ)

 

 

世界にひとつだけのスマホスタンドを。

こんにちは。ようやく秋めいて・・・来まし、た・・・!?

まだ暑い日もあります。季節の変わり目は体調も崩しがち。

コロナやインフルもふくめて、くれぐれも体調管理にはお気を付けください!

 

10月になって、色々と制度が変わったり、

またまた物の値上げというニュースもやっていますが、

気付けば今年もあと三ヶ月(何回も言っていますが、本当に早い!)

今年のうちにやること、年末に向けて動きていく月でもありますね。

 

今度の土曜日7日(土)は、10月の「つむじ市」です!

ものづくりの面白さを体験して頂きたい!!という想いから、

8月のつむじ市より、

AIBAスタッフが担当する、月替わりのワークショップ(ものづくり体験)を、

開催しています!

 

10月のワークショップは・・・

「手しごと✋CAFE☕」

 

「手しごと」と「CAFE」が一体になったということが誰にでもわかる、

なかなかに潔いネーミング!!

 

どんな「手しごと」を体験できるかというと、

こちらのスマホスタンドがつくれます!!

 

 

いわゆるコロナ禍のときに、弊社の現場監督荻野の発案から生まれました。

 

----- 誕生ストーリー -----

コロナ禍の今だからこそ、ものづくりを生業とする私たち「地域工務店」が、みなさんの暮らしに貢献できることって何だろう?とスタッフで考えて、生まれたのがこの「木のスマートフォンスタンド」です。

家で仕事をしたり、離れた友人や家族とのコミュニケーションとしてオンライン会議が急速に広まる中で、スマートフォンを立てた状態で使える「スタンド」が必要になるはず!
ということで、弊社現場監督の荻野が「テレワーク×大工さんの仕事を創出」というアイディアで木製のスマートフォンスタンドを考案。それを家具デザイナーの小泉誠さんと一緒に共同開発し、大工さんが形にしてくれました。

このスマートフォンスタンドは、製品として加工から仕上げまでをつくり手側で完結させるのではなく、表面や角の仕上げ、オイル塗装などはしない「半製品」としてお届けしております。
スタンドはそのまま使っても良いし、使う人が自分で角や表面をサンドペーパーで磨いて、オイルを塗って仕上げて使うのも良い。家や庭で木の道具の最後の仕上げをしてもらうことで、その道具にも愛着が生まれたり、大工さんがつくり、使う人が仕上げるという協働が生まれる、手から手へとつながるプロダクトです。

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そして、今回のワークショップで使う材はちょっと特別。

東村山市内の公園から出た伐採樹木で、樹種は「ナラ」です。

維持管理のために伐採された木材の利活用ということで、

自分で仕上げる工程と共に、地域材の循環というサイクルにも関わることが出来る

企画として、考えてみました。

 

スマホスタンドの形になっているものを、

サンドペーパーで納得のいくまで存分に削り上げていってください!!

 

はじめは、こんな感じに角がピンピンに立っています。

触れるとちょっとイタイくらい。

 

 

角を落とすこと、丸みを出すことに没頭しすぎてしまうと、

肝心の、スマホタブレットの座りが悪くなってしまいかねないので、

その辺りは十分にご注意ください!!笑

(作業時間の目安は45分。サッカーの前半と同じ長さですね)

 

 

そして、完成した世界にひとつだけのスマホスタンドを手にしながら、

眺めながら、実際にスマホを建ててみたりする・・・ そんなひと時を、

私の淹れる美味しいコーヒーと一緒にお楽しみください。

 

 

東村山市秋津町の「燕コーヒー」の豆を使います。

種類やローストの具合は店主の好みで選んで来ます。お楽しみに!!

 

そう、これこそが「手しごと」と「CAFE」が一体になった、

「手しごと✋CAFE☕」です!!

 

当日はこのスマホスタンドの誕生に大きく関わった、現場監督の荻野もいます!

以前開催した時のワークショップのようす、こんな感じです。

 


www.youtube.com

 

参加お申込みは、▼こちらのイベントページから出来ます!

aibaeco.co.jp

 

それでは、土曜日に。

つむじで、お会いしましょう~~

 

(住まいづくりガイド あたらし)

 

 

14年目のリアル 〜特設サイト限定公開!

9/16土・17日に開催の、市中山居と新さん家|向こう三軒両隣 見楽会

私の家「新さん家」の、見楽会の見どころや、

家づくりストーリーなどをまとめた【特設サイト】を、

見楽会の開催にあわせて、期間限定公開します~~

▶あたらしさん家 OPENHOUSE

 

当日参加される方も、

今回はちょっと行けないのだけど〜という方も、ぜひチェックしてみてください。

 

それでは~~

 

 

14年目のリアル ~新さん家での見どころ③

今週末の見楽会 新さん家の見どころ紹介!

 

 

③ウッドデッキ・グリーン

私と妻で要る・要らないで意見が分かれたウッドデッキ。

無塗装の「ベイスギ」がどのように傷んでいるか、見ることが出来ます!


そして要る派の私がどのよう使って来れたのか、

これから先、どう活用していこうと思っているのか(10年後のウッドデッキ問題


庭のようす、シンボルツリー、生垣など。

イイよねと言ってる「グリーン」たちが、どんな感じになっているのか・・・


家の外側のようすもあわせて見てもらい、

楽し気なイメージとリアルな現実に、想いを巡らせてみてください笑

 

▽見学希望の方は、こちらから!

aibaeco.co.jp

 

つづく

 

14年目のリアル ~新さん家での見どころ②

今週末の見楽会 新さん家の見どころ紹介

 

 

②壁

一階と階段は「薩摩中霧島壁」という火山灰が原料の塗り壁。

削れてしまっている所やヘアクラックと呼ばれるヒビもあります。


左官仕上げの壁では起こり得ること、

小さなお子様がいる場合には、こんなことも起こり得ます(想定外の事態も!)ということ、


二階は土佐和紙貼り。子ども部屋には今も残る大作がーー笑!


そして、サワラ板で仕上げたお風呂と脱衣所の壁は!?

ご計画中の方、これからの方、よく見て検討してください(ココロ構え)

 

▽見学希望の方は、こちらから!

aibaeco.co.jp

 

つづく