木造住宅。と言っても実にいろいろな家があります。
我が家の柱に使われている木が、どこの産地か、どこの山の木か
わかっていますか??
毎日食べるものの産地は気にしていると思います。
種類によってかもしれないですが
「国産」かどうか、気にしたことってありますよね。
どうしてでしょう??
美味しいから。
安心だから。
なんかイイから。
いろいろな理由があります。
中でも、産地直送とか地元産とか、
畑やつくられている方が紹介されていることもあります。
スーパーだけではなく、
行きつけの八百屋さんとか、畑の直売所、無人販売所、
道の駅の直売所が人気なのも、
「そういうことに、とても関心があるから」
ですよね。
私たちのやっている「つむじ市」でも
地元の農家さん、地場の野菜があること、その美味しさを知ってもらいたいから。
では、食べることと同じように
毎日を過ごす「家」の材料についてはどうでしょう。
同じくらいに産地を気にしていますか。
どこ産か、わかっていますか??
それを、みんなで一緒に見に行く体験型のバスツアーがあります!
『第24回 山と木を見に行く森林バス見学会』
(その時に、一番見やすい現場に行くので、毎回場所が変わります)
私たちの家づくりで、実際に使われている「多摩産材」の育つ山、
伐採現場を見ていただき、伐ったばかりの木に触れていただく体験などを通じて、
地域の山のこと、林業の現状、などについて、学んでいきます。
山道を少し歩きます。
山に育っている木を切った後は、運ばなくてはなりません。
伐るため、運ぶための「道をつくる」のが、かなり大変な作業なのです。
☆☆☆ お昼ご飯は、超スペシャルメニューです! ☆☆☆
山から伐り出されてきた木が、
どのように、家で使われる柱や梁といった材料になっていくのか、
製材工場の見学をしてもらいます。
大型の機械が動いて、太い丸太が姿を変えていく様子や、
製材された柱が最後の検査でどうなるのか・・・!?
などなど、
大人も夢中になれる 社会科見学です!
朝から夕方までのお時間はいただきますが、一日を通じて、
本当にたくさんのことに気づき、いろいろと感じて持ち帰ってもらえるツアーです。
子どもたちも、覚えてくれていると思います。
大人になって、
こういう家を建てる機会でなくても、何かの時に思い出してくれたら
地域の山、日本の山が、未来に向かって循環していく。
そういうことに、きっとつながっていく・・・
なんて、本気で思っています。
なんといっても、国土の約7割が森林の日本。
それがどうにかなってしまったら、大変です。
今からできること、今できることは、
まず、知ってもらうことから。
参加ご希望の方は、▼こちらのお申し込みフォームからどうぞ。
ぜひ、お子さんと一緒にご参加ください。
お待ちしています。
それでは!
(ガイド 新)