先週のことですが、TOKYOミッドタウン日比谷にある、
「BASE Q」という所へ行ってきました。
目的は、こちらの映画を見ること。
「ほたるの川のまもりびと」
「22世紀に残すもの」という所の主催で
この前の9/13に目黒で行われた、
「パタゴニアの責任あるビジネス」という講座を聴いてきたのがキッカケで、
そもそも、この講座が目に留まったのは、
私たちの家づくりに使っている木も、60年というサイクルで育った木。
次の世代につながる仕事かーー と、興味がわいたから。
パタゴニアの辻井さんの話しの中で、
長崎県の川原(こうばる)という所で進められている、
石木ダムの建設計画と、
そこに向き合い、ふるさとを守り続ける人たちのドキュメンタリーとして、自身もプロデューサーとして参加しているこの映画のこと、
そして、半世紀も前に計画されたダム建設の必要性が今も本当にあるのか。
もう一度立ち止まって、十分に話し合い 考えることが必要ではないのか。
ということが紹介されました。
正直なところ、私はまったくこのことを知りませんでした。
そして、今日もなお、実際に起きているこの問題は、
石木ダムだけではなく、自分たち一人一人にとっての問題でもある。
という言葉が、とても強く印象に残りました。
そして、東京ではこの日しか、日比谷でしか上映されないということで、
行ってきました。
約90分の上映時間ですが、見入ってしまいました。
色々なことを、考えるキッカケになります。
上映後にあった、トークイベント。
一番左が、山田英治監督。渡邊智恵子さん、鎌仲ひとみさん。
山田さんの、観ている皆さんが 川原に行ったつもりになってくれたら
と言われていましたが、まさにそんな感覚になります。
今回の講座に行っていなければ、
この映画のこと、石木ダム問題のこと、きっと知らなかったと思います。
もっといろいろなアンテナを張っていかないと! と、
あらためて想ったのでした。
そして、何かを知ったあとに、何を変えていけるのか。
あまりに構えてしまったり、難しく考えすぎてしまうと、結局何も始まらないことに。
身の回りの小さなことからでも。
スモールスタートでいこう。
#いしきをかえよう
劇場版「ほたるの川のまもりびと」 予告編(先行試写会バージョン)
(ガイド 新)